第三の目、開眼か?
何の前触れもなく、おデコに立派な『おでき』が出現。
ニキビと言いたいところだけど、さすがにもう図々し過ぎるので自粛。それ以前に、このデキモノは『おでき』と呼んだ方がしっくりくる見た目をしている。
まさか、第三の目、開眼か?
いやいや、そんな物理的に開眼するもんじゃないだろう。
あまりにも目立つので治し方を調べていたら、どうやら『おでき』と『ニキビ』は別物らしい。しかも『おでき』に関してはちょっと怖い情報まで見つけてしまったので、このまま様子を見ていていいものか迷ってしまう。デキモノがデカすぎて…。
『おでき』と『ニキビ』の違い、みんな知っているものなんだろうか。
せっかく調べたのでまとめておく事にした。
『おでき』とは
発生原因
毛穴の内部や皮脂腺、掻き傷や擦り傷などの小さな傷、またはその周囲から黄色ブドウ球菌などの細菌が侵入して発生。
症状
皮膚の下に膿が溜まり、皮膚が腫れて熱を持ち痛くなる。初期段階から腫れに厚みがある。進行すると膿の量や腫れが増し、痛みが強くなっていく。大きくなると先端に膿疱ができ、膿が流れ出すこともある。悪化すると細菌が全身にまわって、臓器障害を起こす可能性もある。免疫力が低下している人や糖尿病の人は悪化しやすく危険な状態になりやすい。
発生箇所
主に腋、鼠径部、お尻、顔(めんちょう)
『ニキビ』とは
発生原因
皮脂の分泌物が毛穴に詰まって、内部や出口で炎症を起こすことによって発生。皮脂を栄養源とするアクネ菌が毛穴の中で繁殖する。
症状
初期段階では白いポツポツが現れ、溜まった皮脂が固まり毛穴を塞ぐようになると、内部でアクネ菌が増殖し、炎症により赤くなったり、膨らんで痛みが出たりする。重症化すると膿んで痛みを伴い、色素沈着やニキビ痕の原因となる可能性がある。
発生箇所
主に顔、背中
治療方法
『おでき』『ニキビ』いずれも患部を清潔に保ち、触らない、潰さない。症状が悪化していると感じた場合は医療機関(皮膚科)を受診すること。治療方法は異なり、『おでき』は抗生物質の投与や塗り薬、『ニキビ』はホルモン治療やピーリングなど。
私のおデコのデキモノ、熱を持った感覚は無いけど最初からもっこり膨らんでいて痛いので、やっぱり『おでき』っぽい。怖くないですか?重症化して臓器障害って。
そう言えば「めんちょう」が出来ると良くないって、昔よく聞かされていた。若い頃は鼻のてっぺんに面疔が出来やすく、会社のおじさんに「めんちょ、ちゃんとしないと死んじゃうよ!」なんて脅されていた(心配されていた)。何を根拠にそんな不吉な事を…と全く取り合っていなかった事を反省する日が来ようとは。
これはもう、触っちゃダメ!絶対!!
でも、気になっちゃう見た目の『おでき』なので、あんまり見たくもない鏡をちょいちょい見ながらブログを書いている。第三の目である可能性は捨てきれない・・・
世の中まだまだ知らないことばかり。
本日も勉強になりました。