あぁ、猫可物件の少なさよ・・・

もう赤ダニ日記になってもいい。今朝もはよから赤ダニ退治。

昨日購入したこちらの虫退治スプレーを、朝から夫がベランダに噴射してくれた。

昨日の記事はコチラ春告ダニ - 気分はノマド

         

すぐ帰ってきて「もう出なくなっちゃった」と、不満げな夫。

え?早過ぎない?不良品か?くまなくスプレー缶をチェックすると…。

         

見逃していた。噴射時間40秒て。もうちょっと大きく表示して欲しかったーーーー!

うまく全体に噴射するには、ちゃんと計算しなくてはいけなかったのね。チーン

 

梅雨の時期までの辛抱とは言っても、何故こんな事に日々振り回されなくちゃいけないのかと悲しくなってきた。管理会社に相談することを思い付くも、いういった類いの害虫はゴキブリと同じ扱いになる事が多いようで、駆除対応してくれるかは期待薄。下から建物を見上げてみると、結構洗濯物が干してある。壁で無数の赤ダニが日向ぼっこしているのに、皆さんお気付きになっていないのかしら?

ここに住んでいる限り、この季節には毎年同じ事が起こると思うと早々に転勤にならないものかと考えてしまう。

そもそも、今回の転勤時に物件の選択肢はほぼ無く、消去法で今のマンションを選んだ。夫の会社からの一部家賃補助は最初の1年だけなのに、その補助を得る為の条件がとにかく細かい。あまりにも細かい条件にウンザリして「1年だけの一部補助なんだから、好きな部屋を自腹で借りよう!」と男前な提案をしたものの、冷静な夫に即却下された。まぁ、そうだよね。社命で動くのに全額自腹で転居費用を賄う社畜の鏡になる必要は全くない。

そんなこんなで平米数や部屋の数、家賃上限、職場までの距離等の条件をクリアした物件が絞られ、更に猫可だったのが今のマンションだけだったのだ。

猫が飼える賃貸物件は本当に少ない。

『ペット可』『ペット応相談』と記載のあるうち、猫は不可という物件のなんと多いことか。何件も問い合わせをしたものの『猫可』の記載が無い物件は全て猫NGだった。借主の胸が期待で膨らまぬよう、猫が不可なら物件情報に記載して欲しい…。特に時間の無い場合には、猫可物件に絞って探した方が精神的な負担も少ない。

 

条件を伝えて不動産会社に探してもらう。

エリアが決まっている場合には、いくつかの不動産会社に条件を伝えて探してもらうのが手っ取り早い。全ての条件を満たす物件を探すのは猫飼いでなくても大変なことなので、条件の優先順位を伝えるのが大事なポイント。場合によっては『ペットが猫であること』について、不動産会社が貸主に交渉してくれる事もある。

 

賃貸物件で猫を飼う上で気を付けたいこと。

いくら猫可物件が借りられたからといって、全く気を使わずに猫が飼えるという訳ではない。猫可物件が少ない理由に挙げられる『爪研ぎ』や『床の傷』『去勢前のマーキング』『放し飼い』などの貸主が不安視する問題については、原状回復費用をなるべく少額に抑える為にも、飼い主が出来る限りの対策をするべきだと思う。

そして、「前の住人さんは猫を飼ってたけど、大きな問題はなかったよ」って事になれば、猫可物件が少しでも増えたりするんじゃないかと…甘いかな?

 

ペット共生物件で暮らしてみたい。

数は少ないけれど、ペット共生物件というものがある。ペットとの生活を前提に建てられた夢のような物件だ。猫特化型なら、キャットウォークやトイレ設置箇所、猫用扉や脱走防止柵などが備え付けられていたりする。転勤族の我が家では家を持つという事がまだ現実的でないので、こういった物件で猫と楽しく暮らしてみたい。ちょっと家賃が高いけど。

 

転勤族なのに猫を飼う事について。

引っ越しが多いのに猫を飼うなんて可哀想だと思われる方は多いと思う。私もそう思っている。引っ越しが猫に大きなストレスを与える事は承知していたので、考えに考えて保護を決めた。猫が安心して暮らせるよう常に猫ファーストで生活しているのでご安心を。

               

ベランダに出たいのに出られない僕ちん。しばらくベランダの事は忘れててねー。